鍵の紛失防止のための対策|紛失時の裏技

鍵の紛失防止のための対策|紛失時の裏技

鍵をなくして困ったことがありませんか?

賃貸なら管理会社や大家さんに連絡したり、警察に落とし物を確認したり、鍵屋さんに来てもらったりと、すごく面倒なことになります。

鍵を無くしたときは「もう二度と鍵は無くさない」と誓ったのに、またやってしまった。このような経験があると思います。注意していても無くす時は無くします。

鍵を無くさない方法、グッズの紹介と、鍵をなくした時の裏技(無料)を教えます。

鍵の紛失防止のための対策・予防編

女性がカメラ

鍵を無くさないための予防方法をご紹介します。

(1)鍵をしまう場所を決める

(2)鍵を隠しておく

(1)鍵のしまう場所を決める

家に帰った時は、必ず同じ場所に置くようにしましょう。例えば、玄関に鍵用の箱を置いておき帰ってきたら鍵を箱の中に入れる。または、鍵用にフックを取り付け鍵をフックにかける。

外出時は、鍵をズボンの右ポケットに入れるなど、自分でルールを決めていつも同じ場所に入れておけば鍵を無くすことは少なくなります。

(2)鍵を隠しておく

夜中に家に帰って来た時に鍵がない、なんてことになれば最悪です。万一の時に備えて合鍵を隠しておきましょう。玄関の植木鉢、ポスト内の天井にテープで張り付けておくなどです。隠しておくのは心配という方は「キーボックス」なるものがあります。不動産屋はよく使いますが鍵を収納できるボックスでダイヤル錠付きですので安心です。これを玄関近くの目立たない場所に設置すれば安心です。


 

鍵の紛失防止グッズ ベスト3

最近では、GPS機能つきやスマホ連動型など色々な種類のグッズが出ています。どうのような基準で選ぶのが良いのか、その方法と使いやすいベスト3を紹介します。

 グッズを選ぶ時の基準は

・電波の有効範囲

・大きさや形

・重さ

・防水機能があるか

・電池の寿命

 

  MAMORIO chipolo PLUS Tile Mate
  mamorio chipolo tile mate
電波の有効範囲 30m 60m 45m
大きさ 35.5mm×19mm×3.4mm 3.7mm×5.9mm 35mm×35mm×6.2mm
重 さ 3g 6g 7.5g
防水機能 なし あり なし
電池の寿命 8~10ヶ月 12ヶ月 交換タイプ
価 格 2678円 3980円 1833円

基本的には、どれも同じ程度の性能で、スマートフォンにブザーや地図アプリで鍵の紛失の危機を知らせてくれます。財布やカバン、スマホの置忘れ防止にいいですよ。

スマートロック

最近では取付工事がいらないスマートロック(電子錠)があります。

玄関に近づくと開錠し扉を閉めると自動ロックしてくれます。また、家族や友達とスマホでカギのシェアができます。

メリット : 手ぶらで開錠、自動でロック、鍵を持ち歩かない、親や知人とカギのシェア

デメリット: 取付が面倒、電池の交換が必要、見た目が悪い、取付できない鍵がある

今回は価格が安く取付工事が不要なスマートロックをご紹介します。工事がいらないので賃貸物件に取り付けても大丈夫です。

セサミスマートロックとQrio Lockの2種類をご紹介します。

セサミスマートロック セール中で 9,800円

万一カギの取り付けができない時は対応してもらえるのでサポートは充実しています。 

セサミスマートロック

 

Qrio Lock (キュリオロック)20,000円

Qrioはソニーのグループ企業でソニーの工場で生産しています。

キュリオロック

どちらもメーカーのHPにリンクしています。

取り付け簡単で自動で開錠いしてくれるので、とても便利です。

先にご紹介したグッズよりも高額ですがカギが不要でシェアもできるので使い勝手が良いと思います。

無くしてからでは遅いので、その前に対策をしましょう!

カギをなくした時の裏技

トランプと腕

鍵をなくした時は、管理会社に連絡しても有料であったり、夜間は対応していない場合が多いです。だからと言って鍵屋さんにお願いすると出張料や技術料などで1万円近く費用がかかることになります。

この裏技では、24時間・無料で対応です。

それは、火災保険家賃保証です。

なぜ、火災保険?

なぜ、家賃保証?

賃貸契約の手続きをした時に、火災保険と家賃保証には必ず加入していると思います。

火災保険と鍵とは関係なさそうですが、実は火災保険や家賃保証の付帯サービスで「24時間対応の駆け付けサービス」が付いています。鍵だけでなく水まわりのトラブルや、ガラスのトラブル等もに対応してくれるサービスです。

会社によって名称が違うかもしれませんが、最近の火災保険や家賃保証には、この付帯サービスが付いている場合がほとんどです。

「そんな話不動産会社から聞いてないよ」と言う方が多いと思います。賃貸借契約をする時は、不動産会社に言われるままに印鑑を押しただけで説明なんか聞いてないのが普通です。だから知らないのは当然です。

まずは、賃貸借契約の時にもらった書類を確認してください。そこに火災保険や家賃保証のパンフレットが入っています。パンフレットには緊急時の連絡先が書かれていますので、今すぐ連絡先を携帯に登録をしてください。

これで、万一の時でも安心です。

 

「えっ~ 私も書類を見たけど、そのようなサービスは付いていないよ」という方

安心してください!

今の火災保険を解約して「24時間駆け付けサービス」が付いている火災保険に乗り換えてください。保険会社によってサービスが若干違いますのでネットで検索してください。

「でも火災保険の解約はもったいない」

安心してください!

火災保険は解約するとお金が戻ってきます。

それでも手続きが面倒な方は、更新時に乗り換えを検討してください。

1~2人入居なら12,000円~20,000円程度で今加入している保険料とほとんど変わりません。「24時間駆け付けサービス」が付いている火災保険を探すのが面倒な方は、こちらにお問合せください。

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