空き家を管理することはとても大切なことです。
正しく管理をしていないと建物の劣化が進み近所さんに迷惑をかけたり、ゴミの不法投棄や放火されることもあります。
これらを防ぐためにも定期的に訪問して管理することをオススメします。
管理すると言えば難しく聞こえますが、簡単に言うと「家の掃除」です。
実際に管理するときの具体的な方法と理由そして注意点をまとめまので参考にしてください。
実際に管理する時のツールとしてチェックシート(無料)も用意しましたので、ご自由にご利用ください。
また、管理をしていて困ったことがあれば、無料でアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。
電話での相談 0120-966-554
無料のチェックシートはこちら → 「 空家管理のチェックシート 」
空家を管理する目的は?
① 建物の老朽化を遅らせること
建物は湿気や埃に弱いので定期的に掃除や換気をすることで、建物の老朽化を遅らせることができます。
② 建物の不具合(雨漏り、壁のひび割れ等)の早期発見できること
雨漏りや外壁のひび割れ等の不具合を放置すると被害が拡大します。
例えば雨漏りの場合は、雨漏りの箇所が増えたり濡れた床が腐ります。最悪の場合は室内全体にカビが生えてきたりします。こうなると大がかりな修繕になり費用も高額になるケースが多いです。
早期に発見すれば被害が少なく修繕の費用も安く済みます。
具体的な管理の方法
1.空気の入替
方 法 : 30~60分は全ての窓を開けておく。
理 由 : 換気しないと湿気がこもり、カビが発生したりホコリが溜ったりして建物の劣化を早めます。住宅は湿気に弱いのでできるだけ換気しましょう。
注意事項 : 網戸が破れている窓から虫などの害虫が室内に入ってきますので、網戸を張替てから窓を開けましょう。
2.水を流す
方 法 : キッチン、洗面台、トイレ、お風呂の排水口に水を流す。
理 由 : 排水口の下に水を貯めるトラップがあり下水の嫌な臭いがしないようになっています。長期間使用していないとトラップの水がなくなり臭いが出てきます。
目 安 : 水道を止めている場合、自宅で水を入れたペットボトルを用意して持っていきましょう。できれば1ヶ所につき500ml程度を目安にしてください 。
3.郵便物の整理
方 法 : 集合ポストやドアポストの郵便物を整理。
理 由 : 火災の原因で一番多いのが「放火・放火の疑い」です。特に空き家は放火されやすいので郵便物を整理してポストからはみ出ないようにしましょう。
4.庭の手入れ
方 法 : 植木の剪定、雑草の除去。
理 由 : 植木や雑草が生い茂ると害虫が発生しご近所に迷惑をかけることになります。
注意事項 : 特に夏場は蚊や害虫が多いので、長袖長ズボンと蚊取線香で虫対策をして、暑さ対策のためには帽子を着用とひんやりタオルなどを利用しましょう。
5.建物周辺の清掃
方 法 : 敷地の周りのゴミや落葉等の撤去や雑草の除去。
理 由 : 敷地の周りにはゴミや落葉など溜まりやすく、大雨の日には側溝が詰まり大変なことになります。
6.外観の確認
方 法 : 外壁や屋根、塀、門扉などの劣化が進んでいないか確認。
理 由 : 瓦が落ちてきて通行人がケガをしたり、塀が倒れたりする 可能性があります。
注意事項 : 外壁のひび割れや瓦のズレ塀の歪みなどは分かりにくいので、初めての時に建物全体を写真に撮っておきましょう。すでに外壁にひび割れ等がある場合は記録しておくと良いでしょう。
管理をしていて困ったことがあれば、無料でアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。
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株式会社ストレートホーム 担当 藤本
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