以前から問題になっている
「賃貸のおとり広告」
一体どのようなものなのか
騙されないために対策をご紹介します。
賃貸のおとり広告とは
おとり広告とは借りることのできない物件を掲載していることです。
借りることのできない物件は
・すでに契約済みである
・募集していない架空物件である
なぜ、このような物件が掲載されるのか
おとり広告をする理由
大きく分けて二つの理由があります。
1つ目は、契約済みになった物件のネット掲載を停止し忘れているケースです。
これは、不動産屋の不注意や業務が追い付いていなために起こります。
2つ目は、お客様からの問合せを増やすために、相場よりも安い成約済みの
物件や架空物件をでっち上げネットに掲載するケースです。
お客様からの問合せ数が増えれば、成約率も上がるので
嘘をついてでも問合せを増やそうとするのです。
不動産屋が良く使う方法の一つです。
このような嘘をつく不動産屋は、決して信用しないでください。
このような会社は、契約するのが最優先になっているので
お客様のことなど、何も考えていません。
むしろ、自分の成績が上がるなら、騙すことも平気でします。
悪質な不動産屋には気を付けましょう!
また、最近では業界団体やホームズ・スーモなど
ポータルサイトもおとり広告、撲滅のために動いています。
おとり広告の見極め方
おとり広告の見極め方は、
① 物件の詳細がほとんど載っていない
② 相場に合った条件かどうか(他の物件より激安)
③ 厳しい条件がある(2ヶ月の短期契約だから安い)
④ 現地の案内をしない(リフォーム中で見れない)
⑤ 店舗に行かないと物件資料を渡してくれない
このようなケースは、おとり広告と判断してもいいでしょう。
では、おとり広告に騙されないためには、どうすればいいでしょうか?
おとり広告に騙されない方法
まずは、相場を把握すくことです。
通常、相場より安い物件は「日が全く当たらない」「車の音がうるさい」
「駅から遠い」などマイナス面があるので、賃料を安くしています。
マイナス面がないのに安い物件はありません。
また、複数の不動産屋に話を聞くことで、嘘の情報かどうかわかります。
一番いい方法は
・嘘をつかない不動産屋
・信頼できる不動産屋
にお任せするのが一番です。
知人に紹介してもらったり、ネットで探したりして
本当に信頼できる不動産屋を見つけてください。
ご不明な点、聞きたいことがあれば、お気軽にお問合せ下さい。